当カウンセリングルームでは、相談に来られた方に応じたスタイルを提供することを心がけています。
一般にカウンセリングと言っても、カウンセリングの方法は多種多様です。当カウンセリングルームでは以下のことを中心に
クライエントとのかかわりを持つように心がけております。
傾聴の姿勢を重要視し、遊戯療法・認知行動療法・家族療法を中心に、クライエントと関わります。
・遊戯療法:
主に子どもを対象として、遊びを通じて行う心理療法です。遊びをコミュニケーションの媒体として診断に役立てるとともに,遊びを通じて情緒的あるいは知的な安定と発達をはかっていきます。
・認知行動療法:
クライエントの自助力の回復や向上を目的とする、問題解決型の療法です。クライエントが今現在抱えている問題の全体像を一緒に理解した上で、具体的な目標を立て、目標達成のために様々な技法を用います。
・家族療法:
カウンセリングはクライエントとカウンセラーの1対1で行いますが、クライエントの問題を「個人ごと」として捉えず、家族全体で向き合い対応していく療法です。